私の確信の瞬間~世界一厳しいプレゼントレーナー櫻井秀樹様~

「より自分の想いに沿った方法が
具体的にイメージできたので、
自分の集大成となる新商品を
生み出すことができました。」
株式会社モデルバンク代表取締役
世界一厳しいプレゼントレーナー
櫻井秀樹
【1】事業内容について教えてください。
【2】1日集中セミナーに参加したきっかけは?
【3】なぜ、亮完流ビジネスプロデュース塾の受講を決めたのですか?
【4】受講して一番の収穫はなんですか?
【5】斎東亮完はどんなプロデューサーですか?
【6】どんな事業者に亮完塾を勧めますか?
【7】今後の展望について
【1】まず、事業内容について教えていただけますか。
今は、企業研修の講師とか
個人向けのコーチングやコンサルティングをやっています。
【2】1日集中コースに参加したきっかけは何ですか?
友人の紹介ですね。
亮完さんのことは名前だけは知っていました。
ドラッカーって
もしドラで有名になりましたよね。
ドラッカーの話になったときに
コンサルタント仲間が
「ドラッカーと言えば
亮完さんがずっと昔から言ってた」
という話になって、そこで知りました。
それにジェームズスキナーの事務所立ち上げのことも
聞いていたので、この人は本物なのかなと思っていました。
実は、過去にコンサルティングを受けて失敗した経験が
あったので、次頼むときにはちゃんとした人に頼みたいって
思っていたときだったんです。
あと当時は個人事業主のプロデュースをやりますということを
自分でも言っていて、自分なりのやり方に限界を感じていたんです。
だから、結果を出している人のやり方に触れて
具体的なプロデュースの方法を知りたいという想いがありました。
―ほかに参加しようと思った理由はありますか?
私自身、去年から自分の中身、内面に取り組むことが
テーマだと思っていました。
そこに取り組み出してからは
色んなマーケティングの知識やスキルといったこと
にうんざりしてきたんです。
自分でもそういうサポートをしてきましたが、
何かが足りない、何か違うと感じるようになったんです。
そのタイミングで行ってみたら
スキルやコンテンツとしても
すごく完成しているし、
根っこがきちんとした上で、本質的な内面の中身のことを
話す人だなって思ってそこが惹かれた一番の理由ですね。
【3】亮完塾を受講しようと思った理由を教えてください。
亮完さんは内面をすごく大事にされている方ですよね。
スピリチュアルな面も含めて自分の感性に合っていたからですね。
それに、亮完さんご自身がすごく自由な方ですよね。
縛られていないというか。
それは私の理想とするところだったのでいいなと思いましたね。
あとは、事例がすごく豊富でプロデューサーとして
しっかり結果を出していること。
そして、なぜそうなったのかをちゃんと説明できていたからです。
ちゃんとトライ&エラーしてくる中で、理論を積み重ねてきてるし
やるべきことやって辿り着いていることが分かって、すごく説得力を感じました。
【4】受講して一番の収穫について教えてください。
自分のバックエンド商品となる
本気のプレゼン塾を生み出せて、
実際に始める予定が立てられたことですね。
―どういう流れでそうなったのか教えていただけますか?
実はプレゼン塾をやったらいいんじゃない?という提案は
自分の会社の出資者の方を中心に2年前から言われていたんです。
私の強みは舞台で表現をやってきたこと(※)ですし
その頃はスティーブジョブスのプレゼンが
特に流行っていた頃だったので、
さらに演劇の要素も取り入れてやったら
ブレイクするんじゃないか?という提案をいただきました。
(※櫻井さんは、ディズニーのダンサー、
劇団四季の俳優という経験を持っています。)
吉本も漫才を企業研修に取り入れていたので
それは面白いと思って、最初はビジネスのプレゼンに特化したものを
作ろうと思っていたんですね。
ですが、私には実績に目がいってしまうというクセがあるんですね。
実績となると、私はビジネスの場でプレゼンをしたことは
ありませんし、パワポなんて言葉はついこの間知ったばかり。
そんな中、周りを見渡すと
述べ1万社にプレゼンしてきました
本数十冊出しました
クライアントは何億円も稼いでます
という人ばっかりが研修をやっているという事実がありました。
それを目にしたときに
自分はこれっぽっちも敵わないじゃんという風に
思っちゃったんです。
そして、私がお客さんだったら、
ビジネスのプレゼンを私から学びたいとは思わないよなぁと
思ってしまったので、止めてしまったんです。
―そうだったんですね。そこからなぜ再び
バックエンド商品をやろうと思ったんですか?
講座の中で、ある著名な方の講演映像を見たときに
亮完さんに「この人に何か表現でアドバイスできることある?」って
言われて、「ありますね。」って言ったんですね。
それがきっかけで、実際すでに高い基準で「人前で話す(表現)こと」を
されている方は何を求めているんだろう?と思って
塾の内容を練り直してみたんですよ。
そしたら、サンドイッチ話法とは・・とか
テクニック的なことは求められてないなって思ったんです。
そういうものは、本を読んで自分で原稿が作れるから。
でも、客観的に見て、それに魂がのってるのか
本当にそれはあなたのいいたいことなのかって
ビシっと言われる機会はあまりないんじゃないかって
思ったんですよ。
それを整えた上で、さらによく
伝えるためにはこういう技術があるという流れは
いいんじゃないかって思いました。
芸能人のこういう人のこういうところが人の心を
動かしたといった色んな事例は
私の経験から独自の見識があるので、それは面白いものが
できると思えたんですよね。
自分の想いに沿った方法が具体的にイメージできたので
改めてバックエンドをやろうと思えました。
―他にはどんなことが印象的でしたか?
商品開発をするときに
私は今まで売れる内容を作ろうというところから
入っていたということに気づいたんです。
「1分間自己紹介を作る」というセミナーを作ったときも
セールスレターを勉強して、
こういう切り口とかこういう見せ方とか
こういう展開でいえば大体人くるだろうなぁみたいに
売ることありきでやっていたところがありました。
でも、自分の本来の想いが込めることができれば
今回は誰も来なくてもいいやくらいに
誰も受け入れてくれなくても私はこれに価値を感じてるからいいや
という風にふっきれましたね。
そのための背中を押してもらえたっていう感じはありますね。
ー具体的には?
「とりあえず別に売れなかったらまた考えればいいじゃん」
といういい感じの適当さは人には言ってたんですが、
自分のことになるとクライアントさんの手前
自分が集客ゼロっていうには行かないじゃん
っていう怖れが出てきちゃったんです。
だから安くしてでも、ちょっと煽ってでも
私なんかでも大丈夫でしょうかっていう人も
特典つけて大丈夫でしょ
ってちょっと半分強引なクロージングをしてたりとかも
あったんですけど、
そういうのことを全部捨て去ることができたっていうことですね。
【5】亮完塾をどのように活用していましたか?
リセットする機会ですかね。
今までであれば、意識ではやろうしていても
日々の業務に忙殺されて、やるべきことがなかなか進まなかったんです。
ですが、宿題が必ず出ているので、仲間の手前
「これはやっておかないとまずい!!」って思うのでいい意味での
プレッシャーがかかって、取り組めたんです。
経営者はよく戦略を立てるための日を月に1回はとりなさい
って色んなコンサルタントの方も言っていますが、
結局そんな日取らないんですよね。
ちょっと休んじゃおうかなと思ったり、
もしくは空いてるのが怖くて予定を入れてしまうんですよ。
だったら予定として考える日っていうのを作ったらいいんじゃないか、
しかも金払ってたら休まないと思いましたね。
そういうすごく価値のある時間だと思います。
【6】櫻井さんの感じる亮完塾の価値を教えてください。
亮完さんの過去の事例だけではなく、
一緒に受けている他の受講生の事例が聞けて、
それがまたヒントになることです。
あとは自分自身がコンサルタントとして、
企業研修の講師としてやってるときのネタが
すごく増えているということもあります。
そういう意味でいうと自分のことを扱わなくても、
講座を聴いてるだけですごく価値がありましたね。
それから、あとは亮完さんも参加者たちもすごく自由ですよね。
-自由っていうのはどういう意味ですか?
「こうでなければならない」という囚われがあまりないということです。
亮完さんからの提案も、言われた方がしっくりこなければ
「ちょっと違う気がします」と言えるし、
それに対して亮完さんもこだわらないので
あ、これでいいんだって思ったんですよね。
以前、コンサルティングをしていたクライアントに
「ブログ書くなら書くでとりあえずやれ!!」みたいに指導していて、
それでもその人がやらないでいたら、「やらないから成果が出ないんだ。
やってから文句言って」というやりとりをしたときがありました。
今思うと、それはただ怖がらせていただけだったんだと思っています。
やりたくなければやらなくてもいいこともある、
ということを学びましたね。
でも、それはただご機嫌とりということではなく
エネルギー的に必要ないと感じてるからいってるんだと思うので
いい加減に見えて、あるべき方向へしっかり調整されてる
というところもいいですよね。
他にも参加者同士がすごく助け合ってるっていうのがいいですね。
これはどう?っていう意見をすごく活発に交わすし、
おたがいのサービスをしっかり体験してみるってことを
やる人もいるし。
そういうところがいいなぁって思いますね。
【7】どんな経営者・個人事業主に亮完塾をオススメしたいですか?
私の感覚ですが、ある程度事業をやってて
多少なりとも成果が出てる人で、でも次のステージに行きたい
ブレークしたい、そのきっかけを求めている人には
オススメしたいですね。
逆にやることや方向性が何も決まってない方にとっては
ゼロから何でもかんでもお膳立てしてくれるわけではないので
強い目的意識や自主性がないと効果的ではないと思います。
あとは、かっちりしすぎてない人ですね。
言い換えれば、自由な人と言えると思います。
ルールにこだわりすぎない自由な感性を持っている人の方が
合うだろうなって思います。
【8】最後に、櫻井さんの今後の展望について教えてください。
プレゼンっていうキーワードを切り口に大きく分けると3つ
やっていきたいことがあります。
まず1つ目が、感動プレゼン検定を作ること。
色々な検定ビジネスがあると思うんですが、
知り合いが営業検定っていうのをやっています。
それは、自分が今、営業をどのくらいできているか
が客観的に分かる検定なのですが、
それと同じようなものやりたいと思っています。
具体的な内容としては、
人を感動させて人を動かすことができるような
プレゼンの基礎知識を学んでいただいたり
実技をしていただこうと考えています。
そのためには、講師を育成することも必要なのですが
そこで今まで芝居で絡んできた仲間が関わる機会を
作りたいと思っています。
2つ目は、
番組形式でプレゼンっていうのを作っていきたいです。
イメージはテレビですね。
今アメリカでは、TEDというプレゼンの番組があるんですが
TEDはすでに自分自身がやってきたことを
いかに面白く人に伝えるかという切り口の番組なんです。
その切り口もいいのですが、
私は
自分がこういう事業をやりたいという想いや企画を発表して
賛同してくれる人を募り、投資家とつながれる番組をやっていきたいんです。
似たコンセプトで、クラウドファウンディングというものがあるのですが
個人的には現状の文字ベースだけの発信だと伝わりにくいと思っているんですね。
私は文字で伝えるよりも動画などを活用して
実際にプレゼンすれば、より伝わると思ってるんです。
面白いアイデア、面白い人が世に出ていくことをサポートする仕組みが
できたら楽しいだろうな、と思っています。
3つ目は、大学生の就職支援です。
就職活動はプレゼンそのものだと思うんです。
ですが、基礎的な対策講座はあっても、
きっちり自分を伝えることに特化してやってるところは少ないと感じています。
結果、自信がなくて企業に対して下手に出たり、
本来の自分を曲げて面接に臨んでいる学生がいると思ってます。
だからこそ、
自分を伝える力を磨いて、
いい意味で型にはまらず、自分から企業を選ぶという意識と
それに見合う実力を持つことはとても大切だと考えているんですね。
そのサポートをしていきたいと思っていますし、
お金云々ではなく学生に本質的に役立つことを伝えたいと思っています。
-長時間、ありがとうございました!
これからのますますのご活躍を応援しています!
【HP】http://www.reservestock.jp/reserve_form/215
【Blog】http://ameblo.jp/modelbank2007/
【取材日時】2012年10月